日本では乳がんが急増しています。
1998年には、2,000人に1人であったのが、今では20人に1人の発生率になっています。特に30代後半から40代にかけての家庭の中心となるべき年代で多く見られています。
一方、海外では日本より乳がんの発生率はかなり多いのに死亡率は減少しています。
理由は日本の女性が乳がん検診を受診しないから。アメリカでは約40%以上が受診しているのにもかかわらず、日本ではわずか5~10%の受診率です。
乳がんの発生を完全に抑える事はできませんが、早期に発見して診断し、治療を受ける事が大事です。早期乳がんは治癒率が高く、ほぼ100%です。当院は乳がんで命をなくす方を限りなく「0」にするために、より正確な乳がん検診を目指しています。